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火のネタが続きましたが、次も「ひのき」です。山裾の檜の木をばっさり伐採しました。
ヒノキの木、なぜひのきと呼ぶのでしょうか。桧とも書きます。
ヒノキは古くから社寺の建築用材として最適で最高の材となることが知られていたようです。 「ひのき」という名の由来は「火の木」の意味で、古代に火おこしに使われたという説と、尊く最高のものを表す「日」をとって、「日の木」という説もあります。
私が生まれたちょうどその頃に祖父母たちが植林してくれた樹齢50年近い木のかぶ元のやや上ら辺を、チェーンソーを使って倒す側に斜めの切り込みを入れておいて、反対側から追い切りして、山の斜面の下側に倒しました。山の斜面側に倒すよりも豪快な倒れ方です。倒れる時の迫力はいつも興奮します。
そもそもなぜ切り倒したのかと言うと、かなり成長して山裾の日陰が広くなったこと、間伐の目的、切った後地に栗の苗木を植えたいこと、薪ストーブなどに使う人がヒノキでもよいから譲って欲しいと言われたこと、今の時期だと田んぼに倒れても農作物が何もないので邪魔にならないから、とか、ただ単に切ってみたかったから、などなど。