2022.10.12 秋本番

肌寒くなりました。毛布に加え羽毛布団も登場。

とにかく兵庫県丹波篠山の10月の農家は黒枝豆。忙しい！黒枝豆で売れなくてもお正月の黒大豆になります。２度おいしい？　本来はおせちに使う黒豆は黒い大豆。その黒大豆を完熟前の鞘のまま塩茹ででいただくのが、黒枝豆。

もう一度食べたらやみつきになり、止められなくなります。何度も何度もお口に運ばれます。

うちの食卓には虫食いとか未熟なＢ級品がやってまいりますが、それでも美味しんぼ！

1988年の食の博覧会で紹介され、「美味しんぼ」漫画で取り上げられてから、買い求める観光客がわんさか訪れられます。城下町やら路上販売やら、収穫体験に来る人で、高速のインターが渋滞します。恒例だった味祭りもコロナのためありませんが、それでも観光客多し。丹南味覚まつりはあるらしいですが、うちの農家はもっぱら知り合いや個人への販売とECサイト。

鞘のみ、とか、株ごと購入、束という枝付きを括る作業に追われる毎日。

新米。栗。黒枝豆。山の芋。いろんなお客様にも会えるこの時期。　お客様とつながり、おいしかったと感想いただけるのも収穫のこの時期だけ。いろいろなことに感謝です。

ご興味がありましたら、kinobe_farmをご覧ください^ ^

まだまだ、日々勉強、来年はこうしよう、とかアイディアが浮かんでは消え。他の農家や、お年寄りや、全国の農業してる人たちのつながりも増えました。ちょっとほろ酔いで、何がいいたいのか分からない文章になっていますね(^_^)a

全国の農家さんの話を聞いていると、キャベツ、じゃがいも、たまねぎ、ニンジンなど、日常的に使われる野菜農家さんの多いこと。それに対し、特産品の野菜が昔から受け継がれて守られてきたことのありがたさを感じずにはおれません。

黒枝豆、山の芋、里芋。

ご先祖さまに感謝して、頑張りたいです！